2014年5月9日金曜日

無事上棟式終了

簡易なものですが、上棟式を終えました。

その日が初めて家を見ることとなったこみんたち夫婦なのですが、
横幅がすごく広いことにびっくりしました。

送ってもらう写真みてても、大きいなぁと思っていたんですが
実物も大きかったです・・・。

ガレージ分もあるため、その分基礎を打ちました。
それで余計に大きく見えたんだと思いますが、
柱の数を数える「いろはにほへと・・・・・・・」という
棟梁の義父もそんなにも数えたことがないほどの本数が柱立ってます。

大工の建てる家だから!という棟梁のプライドと、息子夫婦のためしっかりしたいい家を作りたいという想いもプラスして、普通抜いてしまいそうな柱も抜くことなく、作ってくれているからです。
それと国道からもちらりと見えるので、●●家の息子の家が建つ。
棟梁である義父が建ててるとあれば
みんな見に来るし、へたな仕事はしたくないそうです。

そう思ってみると、柱が多くて作業する大工さんが見えないほど。


柱もすべてヒノキ。とてもいいものを使ってもらってます。

義父曰く「これでもかってぐらいしといた」って(笑)

ま、予算がありますので
そこは設備等の駆け引きで工夫しながらやっていきました。

その棟上げの日の朝は基礎と仮床がある状態だけだったんですが
みるみるうちに柱が立ち、屋根の骨組みが建っていきました。

クレーン車に息子は大喜び。
何度も何度も飽きずに大興奮していました。


この日は現場で直接、サッシの打合せと、照明、電気設備の打合せがありました。
現場でああだこうだとサッシを最終確認。
直接現場に入りながらのサッシの確認打合せは、大変わかりやすく助かりました。

照明、電気設備も、白紙状態でしたが、
担当の方があらかじめプランを考えていただいていたので
それをたたき台に、現場をみながら、将来のことも考えながらきめていきました。

棟梁である義父とはみんな知り合いなので話はとてもスムーズ。
わからないことがあると義父を呼んでその場で確認しながらの作業。
つわりが続いていた私は上を見上げ続けることが、しんどくなってしまい途中で離脱したものの
それぞれの担当の方と数時間かけてすべてを終えました。

柱の本数が多いということなどで、予定より時間が押してしまっていたそうです。
翌日は、日曜でしたが、月曜が雨の予報だったので急遽工事をすることに。
野地板まで張ってしまおうということで、日曜日も大工さんたちに集まっていただき
工事をしていただきました。

雨にさらされる前にしっかりと野地板を張っていただき、家への愛情を感じました。

というのも、今の借家の横に新築がっているのですが、
基礎を打った後に雨、柱が立った状態でも雨。
運が悪いことに雨の日が重なりました。
柱が雨でぬれていてもしょうがないという状態だったのが
素人目のこみんは、どうしても嫌だったんです。

せめて基礎にたまった水をどうにかするって工夫はないの?って
疑問に思っていましたが
工期が遅れるなどの理由でそのまま気にせず実行されることが大半なんでしょうね。

その時、「お隣の新築、雨で基礎に水が溜まってても床はったりしてるのあれ普通なの?」って夫に聞いたことありました。

こみん:「柱だって雨ざらしになってた。そんなの普通なん?」

夫:「そんな現場多いよ。乾くまで待つってできないもんや」

こみん:「自分の家であんなことされたら、いい気はしない。」

夫:「その気持ちはわかるけど、しょうがない」


そんなものなのか・・・
すごい高い金額払って建てる夢のマイホームがこれなの?ってお隣をみて思いました。

でも、雨の降る、降らないはコントロールできないもの。
予報はあるものの、100%の決まり事でもない。
その中で、建設中の家やビルなんてたくさんある。
しょうがないといってしまったらそうなのかもしれないけど、
せめて基礎にたまった水を出すとか、柱が濡れないようにしっかりシートで覆うとか
対処できることをしてほしいと思ってしまう。

義父は、以前こみんに
過去建てた家で、増築したいとかリフォームしたいとかで
またその家に入らせてもらったとき
きれいに住んでくれてるお客さんだとすごくうれしい。
家を大事にしてくれてるのが伝わってくるし、次も頑張ろうってなるよ
って話してくれたことがあります。

今までたくさんの家を建ててきた義父。
それぞれに思い出があるようで、夫が家建てたのって覚えてるの?って聞いたら
あっちのいえも、こっちのいえも、ここの角の家も覚えてるわ~
のんびりの口調ながらも教えてくれました。

今回は息子夫婦の家ということで、熱が入ってますが
家への愛情はどのお宅の家でも変わらないようです。

そんなお昼間、お義母さんとたくさん話しました
義母さんは、帰ってきてくれるだけでありがたい。
すごく楽しみにしていると、大変喜んでくれています。
しかも孫まで連れて帰ってきてくれるなんて、
楽しいだろうなぁ~って言ってくれてます。

正直実家より楽しいと感じる義実家。
こみんもこれからのことをいろいろと妄想して楽しみにしています。
皆で食事したり、一緒に薪取りに行ったり、一緒に出掛けたり。
悩みも聞いてもらえそうだし、何より義母さんといると
元気とやる気がもらえるんですよ!
なんでもできるって気持ちにさせてもらえるのが義母さん。
すごくありがたい存在です。

こうして考えると、夫と出会えたことで
子どもにも恵まれ
住むところにも恵まれ
人にも恵まれ。
なんとありがたい人生なのだろうかと感じます。

次は2人目出産後、仕事にも恵まれるよう頑張ります。





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Maira Gall