冬の暖の取り方
帰省中、いろいろと検討していた中に薪ストーブがあります。
以前から薪ストーブを入れたいと想いがあったのですが
改めて義父に相談。
ちょうど最新号「チルチンびと 78号」も火のある暮らしということで
薪ストーブの特集でした。
本も持参で義父と相談。
メリット、デメリットそれぞれを上げ、自分たちの生活リズムにあうのかどうかをお店の人の意見も聞きつつ検討していこうという段階です。
ちょうど実家のそばに薪ストーブのショールームがあるので、今度見に行きます。
薪ストーブを導入したときオール電化でなくなるそうですが、ネットではいろいろな意見があります。
オール電化契約でありながら薪ストーブを導入されてるお宅
半オール電化契約ってものになっておるお宅。
オール電化契約ではなくなっているお宅。
どれが、正しいのかわかりません。
電力会社に一度聞いてみましょう。
しかし、オール電化ではなくなるといっても
灯油ストーブを使用してもも同じことがいえるのではないかと思います。
薪ストーブを設置しなくとも、エアコンと灯油ストーブで暖をとる予定です。
灯油ストーブ導入時点でオール電化ではなくなりますね。
それってどういうことになるの?って思います。
あいまいだなぁ・・・・。
こんなことなら、オール電化で申請出してて、あとから薪ストーブつけるのが一番いいんじゃない?ってずるを思ってしまいます。
薪の入手については、導入したならば義父の工務店の端材をいただけないかと話しました。
捨てる端材はたくさんあるそうで、お金払って引き取ってもらってくらいだから、いいだろうって話です。(工務店には未確認)
もし、そこでも調達できなければ、市に連絡してみる予定です。
薪を無料で入手できる箇所は何か所かあったほうがいい。
床暖は設置しません。
やはり無垢の床板にしたときが乾燥してしまい
せっかくの無垢の床板の特性が生かしきれないからという義父の意見からです。
杉の木の床板にする予定でして肌あたりが柔らかいので暖かく感じる特性を生かします。
冬も床暖よりはもちろん寒いですが、木の特性を生かす方向で意見はあいました。
そして、義父の考えで
屋根で温まった空気を壁の中にダクトを通し
各部屋におろすような仕組みを作ろうと考えてくださってます。
以前、調べて実際にモデルルームを見に行った、ジオパワーも結局採用することはしませんでした。
価格の割には、効果を感じるものが弱いという理由がありましたので。
しかし、空気はきれいになってくれるし、花粉症の季節なんてとってもありがたい機器なんですが。
花粉については、空気清浄機などで考えることにします。
こうして何個か計画はこうしてあるのですが、どれか採用されるか今後の話し合い次第です。
参考になる平屋住宅たくさんあります。
こみんさん、明けましておめでとうございます。
返信削除いろいろ進んでいるのですね!ますます楽しみなことと思います。
薪ストーブいいですね~羨ましいです。特に焔がゆらゆらと見えるタイプが好きですが、火を見ているとなぜか気持ちも落ち着きますよね。ずいぶん前ですが、子供が小さい頃はよくキャンプに行きました。夏でも夜に焚き火をしましたが、揺れる火を見ているだけで何か心が落ちつくのを感じました。不思議ですね~♪
さて、杉板の床は暖かそうです。色も素敵ですよね。無垢の針葉樹は広葉樹よりも柔らかく暖かいようです。わが家でも屋根裏の部屋だけは無垢のパインなのですが、ここは明らかに床板の温度が暖かいように感じますよ。
ところで、床暖は採用しないとありましたが、前にご紹介したわが家のような床暖房システムはいかがですか?
一般の電気式またはガス式の床暖房を想像されると間違った認識になってしまいます。
わが家の床暖房は1日に3回各1時間(合計3時間)だけ稼働してます。いまは朝の5時、昼の1時、夜の8時から各1時間タイマーで稼働します。これだけで、24時間家の中の温度は玄関先からお風呂場までほぼ同じになっています。これ以外の補助暖房が必要ありません。エアコンでないので風は起きません。輻射熱ですのでやわらかい暖かさです。通常の床暖房のように、パネルで床を直接暖めているのではなく、モルタル蓄熱層をあたため、そのモルタル層が放熱して結果的に床や駆体を輻射熱で暖めるというものです。なので、床は暖かい~というほど暖かくありません。ほんのり暖かいかな?と感じる程度です。それでいて室温は24度~25度をキープしてます。
無理やり紹介しているようですが、とっても気持ちよく快適で、ランニングコストも安いです。空気を暖めているのではないので天井をいくらたかくしても暖かい空気が上にたまってしまうなどということもありません。平屋であれはこそ、もっともパフォーマンスが発揮できるはず。無垢床全てが使えるわけではないですが、可能なメーカーもあります。
わが家はウォルナットの無垢層を持った床です。
こんばんは!コメントありがとうございます。
削除mazzyさん宅の床暖房システムの通称はなんというものですか?
以前にもお聞きしてて、夫にはこういうのがあるらしいよ~と説明してみたんですが、いまいちプレゼンが下手でして・・・
もし、そのシステムのわかるサイトなどありましたら、お教えいただけましたら幸いです。
ウォルナットの床素敵ですね。ダークブラウンの床憧れます。
モデルハウスの床材にウォルナット使われてて、素敵だなぁ~と思っていました。
こみんさん、おはようございます。
削除わが家のような床暖房を採用しているところは確かに少ないんです。でも、実際に住んでいる者として間違いなく快適です。
呼び方としては「蓄熱式温水床暖房」だと思います。
よく混同しがちなのが蓄熱式暖房機ですが、これは全く異なるものですので。
また、蓄熱式の床暖房でも、例えばパナソニックが商品化しているもの(ホットフロア)も全く異なるものです。わが家のようなタイプは、商品化された製品ではなく、新築時に組み込んで半永久的に建物の寿命と同じように使用することが前提になっています。
詳しくは、わが家を施工したハウスメーカー、または同じような思想で採用しているハウスメーカーのホームページをご覧になるのがいいと思います。
http://www.odinhome.co.jp/performance/kyojyu.html
http://www.well-do.com/floor-heating/
http://www.welldone.jp/performance/yukadan.html
なお、よく知恵袋などでこのシステムについて中途半端な指摘をしているのを見かけますが、いずれも使ったことのない方が想像で書いてる的外れなものが多いです。
体感しないとわからない部分が多いことは確かですが快適さは私が保証します(笑)
考え方としては、晩秋にタイマーのスイッチを入れて、春に切るという考え方です。その間外気温が季節変動しますのでタイマーによる稼働時間を調節し、スイッチを完全に切ることはしないのが基本です。
とても素晴らしい方式だと私は思っています。なお、温水の熱源は選べるはずです。わが家はガスですが地熱を利用したヒートポンプを採用しているところもあります。
mazzyさん
削除こんにちは。大変丁寧に詳しく教えてくださってありがとうございます!
なるほど~と大変参考になります。
夫には先日のコメントを見せて少し理解してくれたようです。
今回はサイトを見せながらこのブログに頂いているコメントと共に説明していきたいと思います。
もう一つ質問ですが、夏場はどうですか?
蓄熱ということで、夏の暑い熱もやはり蓄熱してしまうのでしょうか。
たびたび質問ばかりで申し訳ありません。
よろしくお願いします。
こんばんは
削除夏場ももちろん快適ですよ(笑)ただ、夏場に快適に過ごせるかどうかは家の遮熱対策にかかっていると思います。
懸念されている蓄熱層に夏の熱が?ということはまったくありません。わが家の場合はむしろ1階がいちばん涼しく、エアコンなしでも床が逆に少しひんやりしていて気持ちいいです。
これは基礎の造り方にもよるのですが、わが家の場合は床下がない構造になってます。このため地熱の恩恵を受けることができていると思ってます。地熱は年間通して13~15度と一定なので、冬は暖かく、夏は逆に涼しく感じます。蓄熱モルタル層は言わばコンクリートですので、ひんやりした地熱を床に伝えてくれます。そして無垢の床だと、夏場もさらさらしてとっても気持ちがいいんです。
合板のフローリングだとペタペタしますがそんなこともないです。
もしご興味があればぜひ詳しく調べて見てください(^^)
わが家のような床下がない構造の家は珍しいですが、床下を造った上で蓄熱層を施工するところもあります。よく知らないでいろんなことを言う人がネット上にはいますが、疑問に思うことは何でも納得のいくまで調べて、自分にとって大切な家を作ってくださいね。
私のブログに蓄熱式床暖房のカテゴリーがあります。ずいぶん前に書いたものしかないですが、よかったら見てください。何か質問があれば何でも聞いてください。
mazzyさん
削除本当に丁寧にお答えいただきありがとうございます。
参考になりました。
夫も感謝しておりました。
自分で調べ資料を作って次回の帰省で義父と検討してみたいと思います。
とても快適そうなので
そうなると、薪ストーブいらなくなりそうですね~(笑)
選択肢はたくさんあるほうがいいです。
床暖ほしいなぁ~とつぶやくように言ってましたが、これできちんとしたプレゼンができそうです。
あとはお値段の問題ですね~