おはようございます。こみんです。
昨日の古民家物件のことを少し詳しく・・・。
ちょうど2週間前に不動産屋さんに電話して、物件を見に行く約束を。
先週に行きたかったのに、夫の用事でいけなかったので
連絡から2週間後の内覧でした。
2週も先ということで、こみんはやきもきしてましたが
やっとこの日がきた~と大変うれしかったです。
それまで売れないか少々心配でしたが
田舎の古民家そんなに簡単に売れるないだろうとも思ったりもしてました。
物件を見に行くまでの2週間は
毎日物件の写真をみたり
間取りを確認したりと
しまいには夢にまで出てくるほど。
しかし、テンションが上がってる自分を抑え
冷静にならなきゃと
夫にはあえて
見に行く古民家の話題を
しないようにしていました。
もしかしたら、もう売れてるかもしれない。
シロアリ被害があるかもしれない。
傾きがきついかもしれない。
リノベーションしがいがないかもしれない。
子育てするには不向きかもしれない
立地がわるいかもしれない。
と、はやる気気持ちを抑えるため
マイナスな事も考えることに。
でも、気に入ったら
本当に田舎暮らしはじめるの?
夫の仕事どうしよう・・・
こみんの仕事もどうしよう。
こみんの実家より遠くなるけど大丈夫かな
わんこ(チワワ10歳)は、適応してくれるかな。
色々な考え、思いが巡ります。
そんな2週間が過ぎいよいよ待ちに待った当日。
朝、息子(生後6ヶ月)の離乳食を食べさせて9時過ぎに出発。
高速にのり3時間弱で到着。
そして、昼食中にあの電話。
(昨日の記事:
古民家 見てきました。が、しかし・・・ その1をご覧ください。)
なに~~!?手付けがはいったて!!!(怒)
京都から3時間ほどかかってついたのに、結果これか・・・
でも、怒ってもしょうがありません。
早くに見に来れなかったこみん達が悪いんです。
かなりショック。
毎日写真をみて、間取り図をみて、あぁリノベーションしよう、こうしようと思って夢まで見てたのに。
心の中で何かががたがたと崩れていく音。
実家にも寄れて孫を義父、義母に久々会わせられたんだ、それだけでも十分だ。
嵐の日に素敵なドライブだったよ。
と変な方向に向かうこみん。
でも、せっかく来たんで見に行きますと夫は不動産屋さんに答えて、
それから30分後、予定していた時刻がきたので見に行くことにしました。
不動産屋さんと合流する場所に向かう車中で、
こみん「私不動産屋さんに文句いってしまいそうやわ・・・。」
夫「いいんちゃう」
こみん「でも、あたってもしょうがないよね。。。お仕事やもんね。冷静になるわ」
夫「手付けは入ったけど、今後の古民家物件のためにも、見て勉強しておいたほうがいい」
こみん「そやね。期待せず見るところはしっかりみとこ。懐中電灯、カメラ、軍手、水平器までもってきたけど(笑)なんか恥ずかしいから道具いらんな」
夫「見るのはしっかりみていいちゃう。期待はせずにね」
そして、不動産屋さんと合流。物件を見に行きました。
手付けが入ったということなので、写真の掲載は控えさせていただきます。
7寸のしっかりした大黒柱。
建材文句なしに良かった。
建具状態よく、しかもいい感じ。
木の窓枠。
畑には野菜。
お花も植えてある。
家を大事に住まれてたのがわかります。
おばあちゃんが住まれてたようで、そのおばあちゃんがなくなり
近くに住んでいる息子さんが売りに出されたそうです。
きっとおばあちゃんは、この家を愛しておられたんだろう。
きれいに、丁寧に住まわれていた。
愛着がつたわってくるような家でした。
そんな愛された家、見ていて感動でした。
この家を手直しして、おばあちゃんの愛を引き継いで家と時間を大事に住んでいたいと思える物件。
しかし、一部雨漏りや、汲み取り式便所だったりと水周りを全部入れ替えたりしたり
下水道接続したり
雨漏りの修理だったりしなければなりませんでしたがね。
見れば見るほど、手付けがはいったのが残念でなりません。
あぁ。ほんと残念。
この物件を午前中に見ていれば・・・
先週に見に来れていれば・・・と後悔することも出てきますが
これもご縁、しょうがありません。
この家もそんなご縁で誰かと結ばれるのでしょう。
手付けを先に納められた老夫婦なのかもしれない。
もしかしたら、こみん達なのかもしれない。
この古民家とご縁が深い者が、住むのでしょう。
内覧が終わり、ほかにももしあるのなら、せっかく来たし今日ぐらいしかみれないから
時間大丈夫なら案内してくださいとお願いしてほか物件も見ましたが
やっぱりお目当ての古民家が良すぎてだめでした。
こうして、2週間待ちに待った古民家物件内覧終了です。
あぁ。なんて結果だ・・・。
手付けの有効期限は一週間。
一週間後に、同じ京都から見に来られた方が買われるのかどうかが連絡きます。
もし購入されないならこみん達も考える権利ができるということです。
今のうちからある程度話し合っておきます。
あくまで期待だけはせずに・・・(あーー難しい)