2013年8月29日木曜日

久々の物件見学

あるサイトでいつも情報を収集しているんですが、
3ヶ月ほど掲載されていて、気になる物件があったので
希望の場所より少し遠いけど、あまりに何もないから
一度見に行くことにしました。


早速、いつもの担当の人に電話。

「あの~姫路市の物件を見に行きたいんですけど、明日でも大丈夫ですか」
「あーあの物件ですね!モノすごくいいですよ!明日に」
って感じで、午前中に見に行くことにしました。

車で2時間ほどかかるけど、今回は午前中というところにこだわりました。
以前午後にしたばっかりに、午前に来られたお客さんに手付け入れられた経験あるため。
(未だにあの物件が恋しくて、悔いてます)


前日から、息子10ヶ月の朝ごはんの離乳食の準備。

車の中でも食べれるように、きな粉蒸しパンをつくりました。


きなこの分量が多かったみたいで、ちょっと失敗・・・


物件近くのコンビニで不動産屋さんの担当の方と待ち合わせ。
到着すると、お互い車の中からあいさつ程度ですぐに物件へ。


大きな道路より、小道に入って家までたどり着くための
道路が狭いのなんのって…かなり厳しい。
私、こんなの運転出来ないって思うほど。


家についたら土地はあるんだけど
道路が狭い上に水路があるので、ヒヤヒヤしながら家に車をおきました。

家は庄屋さんのお家だったようで、とても立派。
田の字の間取りにさらに裏手には
中庭がありコの字、洋室もある広々した家。

梁が太く、立派。
鴨居も太く、立派。
土間もしっかりしてて、素敵。

古民家としては、私達には立派すぎるほどのものでした。

おくどさんもあったり、納戸も何箇所かあったりと、ほんと広い。

こりゃ、夜一人だと怖いかも…

とってもいい古民家でしたが、私達には立派過ぎる
不釣合いかなと感じ結局辞める事にしました。


でも、この物件なら欲しいという人すぐでてきそう。
いい方と出会えますようにと、家に挨拶をして去りました。



そして、一つ、転機となりそうな提案が義父よりありました。




家が見つからないなら、義実家の家の周りに土地が空いていて
そこに平屋でも建てないかというものでした。

提案を受けた時は、将来の家族で抱いていた夢が一気になくなる様で
真っ白な感じかして、受け入れるには時間が要りそうでした。

古民家を夫婦で再生しながら、住みづらいかもしれないけど
大切な何かを人生を通して感じていけそうって思える生活から、一気に新築って…

なにを頼りに生きて行けばいいのってなりそうな感覚もありました。

その後夫婦で何度もその話題をしました。

義両親のそばで住めればお互い助け合い
息子をおじいちゃん、おばあちゃんとのそばで育てられる。

夫婦だけより、おじいちゃんおばあちゃんがいた方が
息子にとってもいいし、私も働きやすくなる。

そして、子どももあと二人ぐらい産めるかなって考えたり。

前向きな事も考えられる様になってきたけど、はっきりとした結論は出ていません。



もし、建てるとしたら平屋の新築。

帰る、建てると決まれば、数ヶ月以内にには家は完成します。
間取りも考えはじめている一方、古民家サイトのチェックは、ずっとしてます。

悩みまくりの毎日です。


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© 一から平屋を建てました
Maira Gall