2013年5月16日木曜日

一週間後に引渡し。

一週間後に、あの物件が引渡しだそうです。

ずっと商談中ってのが気になって、そわそわしていたので連絡してみたんです。

これで、本当に諦めが付きそうです。



ついでに、他にいい物件ないか聞いてみたところ

現在は、ないそうです。



他にも同じ町で古民家物件を探されているご夫婦がいらっしゃって
そのご夫婦は、結局待ちきれず
土地を購入して古民家風の建物が建てれる大工さんがいらっしゃるので
その方に建ててもらうそうです。

そのくらい、その町では最近は古民家が出ないらしい。


それにしても、古民家風って・・・どんなん?

そこが気になったが、つっこまずにおります。


そして、再び今週末、夫の実家に帰るので
他の不動産屋さんもあたってみようと
連絡をしておきました。

もしかしたら掘り出し物があるかもしれないことを期待しつつね。



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4 件のコメント

  1. お久しぶりです。
    新婚旅行からお帰りになったんですね♪
    お土産話も楽しみにしてますよ。

    「古民家風」(笑)
    ちょっと分かります。
    民芸調といいますかね・・・。
    いくら古民家風で新築したところで、ベタ基礎を打たれ、新建材や集成材を使われ、結局は「なんちゃって」の域を出ないと思います。
    現在の建築基準法だと石場建ての新築はかなり困難ですし、古民家と同じ自然素材のみを使うと、費用だって普通の新築の2倍以上かかってしまいますから。
    最初から「古民家風」が欲しいのなら(つまり民芸調で、便利な家ということ)それでもいいのでしょうが・・・。

    話は逸れますが、僕がもうひとつ気になることが、せっかくの本物の古民家でも、「古民家風」に再生される家が多いことです。

    上手に表現できないんですが、「わざとらしい」というか・・・。
    例えば天井板を取っ払って、勾配天井や小屋組みを見せるなんていうことが当たり前のように行われています。
    そちらの方が立派な梁や桁や小屋組みが見れて、かっこいいのでしょうが、住み心地という観点から言うと無駄に冷暖房費がかかるだけで、いいことはありません。
    その分を高気密高断熱だとか、ハイカロリーな暖房設備だとかで補うのでしょうが。
    古民家が建てられた時代の人が見たら「なんて馬鹿なことを・・・」なんて、思うかもしれませんね。

    あとは、壁に漆喰ばかりを使ってしまって、黒光りする古材と、純白の漆喰というツートンカラーになってしまうこと。
    もちろん漆喰は昔から使われているものですが、必要以上に使うと、それも「古民家風」のへんてこな家になってしまいます。
    本来の古民家は、壁がほとんど無く、建具ばかりが使われていますから。

    それもこれも、雑誌に載るような再生古民家のほとんどがお金をかけまくった「古民家風」なのがいけないのかもしれません。
    お金をかけてベタ基礎を打ち、勾配天井にし、高気密高断熱にし、サッシを入れ、ということをやっている家が多いです。
    いくらかかっているかは分かりませんが、とても庶民ができるような造作とは思えません。
    だからこそ、お金の無い庶民が、できるだけ自力で、古民家の持ち味をできるだけ活かした再生をできないものかと。
    その試みを日々、発信しているわけです。


    すみません。
    人様のブログで演説しちゃいました。
    またお邪魔します☆

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    1. コメントありがとうございます!
      帰ってきました~♪

      泊まった宿がちょうど古民家を移築して宿仕様に作り変えているところだったので、また記事書き次第UPしますね!
      旅行雑誌には、古民家を移築なんてかかれてなかったから、到着してからびっくりしましたよ。
      好きな雰囲気だなぁて思ったところが、やっぱり古民家でした。
      でも、これが「古民家風」なんでしょうけどね^^

      野人さんのコメント拝見していると自分がまだまだだなぁ~と思うこと多々あります。
      ほんと古民家を興味持ち始めた頃は、何も知らず、ただ見た目重視な自分がいました。
      野人さんがおっしゃるとおりの古民家風にあこがれていました。
      この間見に行った伝統軸組構法の大工さんに出会うまでは、薄っぺらい古民家風ファンでした。
      あれ以来、自分の中で色々と変わってきました。

      これからも勉強すれば、もっと考えが変わっていくとおもいます。
      野人さんのコメントで、またひとつ勉強しました!
      ありがとうございます。

      でも梁はせめて土間あたりでは出したいなと思っていたりしてます(笑)

      そうそう、その伝統軸組構法で建てられている大工さんに、お値段聞いてみたら坪約60万とおっしゃってました。
      自分達で土壁を塗ったりと、かなりセルフでやられての価格だそうです。
      基礎は石端建てでした。
      建築基準法についての兼ね合いは聞き忘れました・・・。
      普通の住宅を建てるくらいの価格だったんで、ローンが組めれば、お願いしたなとも思ったりもしてます。
      (それじゃ古民家再生じゃなくなりますね)
      サイト>http://satoyama-sha.com/

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  2. 僕自身もまだ齧りたての「古民家初心者」です。
    偉そうなことを言ってすみません(汗)

    天井については、うちもこみんさんのお考えと同じく、土間のみは吹き抜けにします。
    土間は元々吹き抜けですし、半分屋外みたいな空間ですし、やっぱり一部だけでも小屋組みが見えるようにしたいですから(笑)
    だから、なんだかんだ言って僕だってミーハーなんですよ(汗)

    伝統軸組み工法で60万円程度ということは、かなりお値打ちですね!!
    てっきり坪80~100万円はするのかと思っていました。
    まあでも、セルフの土壁とかがミソですね。
    土壁を昔ながらの湿式工法でやると、大変な時間がかかってしまいますから。
    本来ならば全て職方任せで元締めがマージンを取るところを、積極的に施主のセルフ施工を勧めるというのは、かなり良心的だとおもいます。

    後はどこまで材料にこだわって、地元産の天然乾燥材を使ってくれるかですね。
    古民家とまったく同じような長尺の天然乾燥材を使うと、大きな材で一本辺り100~200万円かかるとか、そもそも現在では入手不能とか聞きますから。

    石場建てについても、厳密には現在でも新築可能と聞きます。
    ただ建築基準法に適合させるのがとても大変なだけで。

    信頼できる素敵な大工さんに出会えたのでしたら、伝統軸組み工法で新築するという選択肢もありではないでしょうか。
    どこに重きを置くかですが。
    「天然素材を使った、本物の家」を求めて、挙句に「古民家再生」に辿り着く人もたくさんいます。
    単純に「古さ」への拘りがなければ、新築でも何も問題ないですよね。

    個人的にはもちろん古民家再生してほしいですよ(笑)
    きっとどこかに素敵な古民家が眠っているはずです。
    朽ちたり、取り壊されたりする前に救ってあげて下さい☆

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    1. ほんと素敵な大工さんでしたよ!
      建てたいとおもったのでしっかり名刺いただいて帰りました。
      金銭的な面を考えるとどうしてもローンの関係上無理になりますが、将来建てるチャンスが来るなら、検討したいと考えています。


      大工さんが行ってないのは、木材を山からを切ってくることぐらいですとおっしゃってましたが、木材ももちろんこだわっておられ、新月の時に伐採する木材を使用など昔の方法にのっとってやっておられます。
      あと工場で乾燥させ、その木材が使えるまで半年はかかるそうです。
      なので、完成納期は1年以上先ということになります。

      その後、土壁などの内装にとりかかるので、ちゃんと住めるまでかなりかかります。

      現代でも手が届きそうな価格で、建てておられるということに驚きで、建てられる大工さん出会えたということもプラスでした。
      でも、野人さんがおっしゃる通り、朽ちていく古民家を一軒でも多く残していきたいなという気持ちもあります。

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© 一から平屋を建てました
Maira Gall