2013年5月23日木曜日

新婚旅行も古民家で  新婚旅行-前半-

挙式が終わって、一週間後、新婚旅行へ行ってきました。
新婚旅行とは言っても、入籍から約1年半後です。
息子(生後7ヶ月)も一緒の新婚旅行。

以前から行きたかった九州へ。
人生初の九州
4泊5日の旅行です。

義両親から、車プリウスを借り行きはフェリー
帰りは高速道路で帰ってくるという計画
帰りと途中さすがに九州から一気に帰ることは大変なので
広島あたりで一泊を予定。


一日目
京都を夕方に出発、大阪港にてフェリー乗車
フェリーで、ベッド2つの小さな個室に泊まりました。
途中明石大橋の下をくぐり、甲板に出て楽しみました。
息子は、エンジンで小刻みに揺れる船室のなか
時々起きながらもなんとか大丈夫でした。

二日目
フェリーで朝をむかえ、大分到着。
小雨の午前中は、水族館「うみたまご」へ



お昼ごはんは、とり天でおいしいと聞いた東洋軒へ。

その後別府の「血の池地獄」
宿「無量塔murata」のある由布院へ
チェックインをすませ、湯の坪街道を散策

お土産屋さんって京都もどこも同じようなもんだったので
あまり面白いと感じることがなくこれなら宿のほうがいいということで
すぐの宿に帰り宿でくつろぎました。
宿にあるバー、tan's barは子どもは18時までしか利用できないので
子連れの私たちはそれまで、バーでのんびりと音楽を聴きながら
建物を楽しむ。
そのバーの建物は、新潟県の厩(うまや)を移築されたそうです。

古民家移築 うまや
ぶれててすんません。


雪深い新潟に建ってたと感じる梁です。
壁は、漆喰にモルタルを混ぜているそうです。

やっぱり宿として、完全な自然素材とはいかないようです
おこちゃまは入れる時間が限られてるので、早めのバーを楽しみます。
宿泊者以外も利用できるそうす。

バーとはいっても、こみんは授乳中のため、みかんジュース。
あ~軽く一杯飲みたーい!
夫は、こみんに気をつかってくれたのか、同じくみかんジュース
みかんをそのまましぼったジュース
贅沢だ
これがまた、すっごくおいしい。幸せだ~。早く湯の坪街道切り上げてよかった



こちらの無量塔murataさんは古民家を移築している建物がたくさん。


ロビー、談話室、バー、それぞれの宿泊部屋。
見どころたくさんです。
茅葺の建物もあります。

湯の坪街道への送迎してくださった方に、古民家の話をしていると
その情報を支配人の方に言ってくださったみたいで
チェックアウト後に何部屋かあいてる部屋を見せてくださることになりました。
古民家移築しているという情報は全く知らず取った宿だったので
思わぬところに嬉しい機会が巡ってきました。

無量塔murataさん、本当に素敵です
支配人さんをはじめスタッフの方々
わざとらしいサービスってのじゃなくすべて自然で気持ちいい対応。
みなさん、楽しんで仕事されているって感じなのがとても好感がもてます。
細やかなところまで、丁寧に。そして細部にわたりこだわりを感じる宿
子供がいるということで、部屋のグレードをあげてくださったり
新婚旅行ということでサプライズのケーキやプレゼント。
料理もおいしくて非日常を大いに楽しめました。


新婚旅行、思い出の旅行ということで
10年20年50年とあり続ける宿であってほしいので
ここは奮発して、湯布院の御三家と呼ばれる宿をとったのです。
こんな機会じゃないと、泊まれないとおもってとった宿。
今の私たちに、すごく勉強にも刺激にもなる一石二十鳥ぐらいになる宿でした。

説明を聞きながら建物をみせてもらったので
何にも写真が残ってません。

ちなみに、宿泊した部屋の写真さえ取り忘れてるし・・・
(動画にとってたので安心してましたが、やっぱり写真撮っておいたら良かったなぁと後悔)

ま、また頑張ってお金をためて何年後かにまた訪れよう。
その時はまた大切な記念日に。





新婚旅行後半はまた後日


にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へにほんブログ村 住まいブログ マイホーム計画中へ



2013年5月16日木曜日

一週間後に引渡し。

一週間後に、あの物件が引渡しだそうです。

ずっと商談中ってのが気になって、そわそわしていたので連絡してみたんです。

これで、本当に諦めが付きそうです。



ついでに、他にいい物件ないか聞いてみたところ

現在は、ないそうです。



他にも同じ町で古民家物件を探されているご夫婦がいらっしゃって
そのご夫婦は、結局待ちきれず
土地を購入して古民家風の建物が建てれる大工さんがいらっしゃるので
その方に建ててもらうそうです。

そのくらい、その町では最近は古民家が出ないらしい。


それにしても、古民家風って・・・どんなん?

そこが気になったが、つっこまずにおります。


そして、再び今週末、夫の実家に帰るので
他の不動産屋さんもあたってみようと
連絡をしておきました。

もしかしたら掘り出し物があるかもしれないことを期待しつつね。



にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へにほんブログ村 住まいブログ マイホーム計画中へ

2013年5月8日水曜日

物件探し

挙式数日後。
夫の実家に用事があり、帰りました。
(新婚旅行を車で出かけるため、その車を借りに帰宅。そして大事な初節句!)

時間が空いたので、地元不動産屋さんに電話してみたけど
ゴールデンウィークでお休み。

義母が、近所で空き家を自らの足で探してくれていたようで
その物件を外からだけですが見に行くことに。

古民家もあり、普通の中古物件もありで計4件ほど見に行きました。

山の合間にある古民家もあったのですが、
山の陰になり、日光が当たりにくく、
以前めぼしをつけてたのよりさらに町より離れ
300万高かったりしたので却下。

普通の中古物件も見ましたが
やっぱり魅力を感じません。

せっかく田舎に暮らすのだから
ある程度土地があって畑をしたい。

そんな田舎でも、賃貸ワンルーム物件で家賃5万とかであるので
京都とそんなに変わらなく、なんだか不思議な感覚になります。
需要があるんですね。
ワンルームの数が少ないから、希少だということで家賃がそこそこ高いのかな?
田舎の中の町なので、生活は便利なところで
そういった理由なのでしょうかね。
なかなか私には理解が難しいです。。。


で、以前逃した古民家は、未だ商談中とサイトには出ています。
頻繁にサイトの更新はあるのに、まだ商談中って・・・
まだ希望がもてるのか?!




にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へにほんブログ村 住まいブログ マイホーム計画中へ


挙式。5月3日



5月3日結婚式をしました。
新緑が映えるいい天気の一日。

本当なら、去年にしようと思っていた挙式。
赤ちゃんができて、延期にしましたが
1年越し、無事こうして挙式の日が迎えられました。


やっとウエディングドレスが着れます。







友達もたくさん来てくれて、
本当に幸せな時間でした。


夫と、息子。
家族、親、兄弟がたくさん増えた結婚。
とてもにぎやかで楽しかった。
参列者にも子どもが多くこのブーケのように明るく元気でにぎやかな式になって
みんなの温かさを感じました。



夫婦となって一年半だけど、これからも仲良く頑張っていこう。



そして素敵な家が見つかりますように・・・。



にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へにほんブログ村 住まいブログ マイホーム計画中へ

2013年5月7日火曜日

伝統軸組構法の建築物

古民家物件がなかなか見つからないので
モチベーションを保つために、古民家カフェに目を向けて見ました。

でも、今回は古民家ではなくて、伝統軸組構法

美山里山舎の伝統軸組構法でたてた建物をみにいってきました。
カフェをされていて、宿泊やワークショップも開催される場所です。





伝統軸組構法は
釘を一切使わない構法。

昔ながらの土壁、建具、立派な建材。
どれも素晴らしいねと話しながらカフェの席があくのを待ってたら、
その建物建てた方(大工さん)が隣で臨時でお皿洗いされてて、話しかけてくださった。


少なくなっていく伝統軸組構法の民家。
作れる大工の減少。
伝統を残していかなければならないと、
研修の受け入れやワークショップも企画されたりしている。

11月〜2月の間の新月の日にしか木を切らなくて、それを利用する建材の話や、
柱を強くするための時間や加工の話や
免震の話
大工さんの話
現代の建築の話
土壁の話
薪ストーブの話
などなど
写真もたくさん見せてくださってお話をたくさんしていただけました。

地元で作っている薪ストーブ(右)


たまたま、席がいっぱいで待っていたところに
建物の話をした横に建てた大工さんがいらっしゃったというナイスタイミング。

工場みにいきますか?とおっしゃってくださったけど、
帰りにまた二時間かかるので
残念ながら今回はタイムアウト...

また絶対いきたい。




孫の世代までも、十分にもつ住宅。

大工さんの想い、その家を住む人の想い。
みんなの想いが詰まった住宅。

お金があるなら、お願いしたいぐらい。

古民家、中古物件はオススメしないとおっしゃってましたが

どうしても資金が・・・


お金があったら…。ローンが組むことができたら・・・と考えてしまいます。
本当にお願いしたい大工さんでした。

しっかり名刺ももらって

もし建てるとなるとぜひともお願いしたいおもいます。
今から建てたら100年以上という家。

一般住宅メーカーで建てた家の住む平均年数って26年とも言われたりもしています。
その後引越し、リフォームや、建て替えなどされているそうです。

一般的な中古物件(古民家でない中古物件)では
築30年、40年とかの物件よく見るけど
色々と我慢しながら、なんとかもってあと10年、15年は現状で住めるかなという感じです。
傾いてる物件も少なくはありません。

その住宅を建てるお金ががあるなら、
孫の世代までもしっかりと建っていてくれる方を選ぶ。
金額的にはそうはかわらなそうです。



にほんブログ村 住まいブログ 古民家再生へにほんブログ村 住まいブログ マイホーム計画中へ
© 一から平屋を建てました
Maira Gall